社員が目標を決める
- bizsuppo2013
- 2017年6月2日
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『働く人を 企業を 街を輝かせる』 扶桑ビジネスサポートの東です。 昨日は某社にて研修。 これまで研修を重ねて創り上げてきた「自社独自のブランド」を磨いていくにあたり、目標を設定する日。 定量的な数字の目標は、定性的イメージと違い、誰でも誤解なく認識が出来る。 また達成と未達がはっきりわかり、曖昧さを排除出来るわけです。 しかし、その分、数字を意識して業務にあたる事など皆無の社員さん達にとって、心理的にもとても抵抗がある事です。 昨日の企業もそう。 目標設定の企業文化がなかった会社なので、どのようないきさつで、どのような目標となるのかと心配していましたが… 詳細は割愛しますが、月次売上を昨年対比2%アップ。またそれを達成次第に徐々に上げていこうと社員の方から意見があがったのです。 またそれだけではなく、ある社員から「数字は数字なので、日々の動きの努力目標も設定しよう」ということになり、以前の研修で決めた「独自ブランドの構築」に必要な、接客・品質向上のための「推奨事項と禁則事項」の中から、努力目標を設定することとなりました。 最終的に、それらの社員の意見をふまて、社長が具体的な目標を調整し、皆にアナウンスすることに。 これで、定性的、定量的な目標が、社員から上がり、それに向けての気運が出来上がったのです。 とても素晴らしい時間でした。 これも、ここまで「独自のブランドを自分たちで創る」というワークを重ね、これまで考えた事もなかった、ブランディングのこと、マーケティングのことに向き合い続け、常に会社の事を考える環境をここ数ヶ月行ったことで「自分たちの会社」という意識が備わってきた証かと感じる事が出来ました。 「自分たちが会社を創る」 この意識が、組織を企業を輝かせる唯一の方向性だと思います。 ○企業を輝かせるブランディングについて→ https://www.biz-suppo.net/